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世界遺産熊野古道へ
世界遺産
熊野古道を歩こう!
世界遺産 熊野古道とは?
熊野古道は、伊勢参りを済ませた旅人が熊野詣や南国巡礼へと向かった街道のことで、道中には熊野九十九王子と呼ばれる獅子神を祭った神社が点在しています。
往時そのままの美しい石畳や景観も数多く残され、平成16年にユネスコの世界遺産にも登録されました。
季の座がおすすめする
3
エリアの
4
峠
01
荷坂峠
(にざかとうげ)
初心者おすすめ度:
★★★
景色:
★★
江戸初期に紀州徳川家の藩祖・頼宣公が入国して以来、東寄りの荷坂峠越えが正式ルートとなりました。 ツヅラト峠の峠道が九十九折りの急坂で、あまりに急であることが理由だそうです。 対して荷坂峠は下り峠道で、比較的お手軽です。 熊野古道の中では珍しく広葉樹が多いコースで、季節ごとにいろいろな種類の植物を楽しむことができます。 沖見平では、山の向こう側に熊野灘を見ることが出来ます。
行程
入口~JR紀伊長島駅
約2時間20分
01
ツヅラト峠
(つづらととうげ)
初心者おすすめ度:
★★
景色:
★★★
紀伊の国の玄関に位置し、伊勢路で大変人気の峠。
ツヅラトとは九十九(つづら)折れを意味し、峠を越えた後の紀伊長島への下りはカーブが連続しています。
峠では石畳や石垣も残っていてオススメです。
伊勢から熊野へ向かう旅人がこの峠ではじめて出会うのが熊野の海。
展望からの景色は最高です。
行程
登り口~JR紀伊長島駅
約2時間20分
02
始神峠
(はじかみとうげ)
初心者おすすめ度:
★★
景色:
★★
紀伊長島区と海山区の境に位置する始神峠。
この真下を国道とJR紀勢線のトンネルが通っています。
登り口は宮川第二発電所の裏手で、アプローチは春になると桜並木に彩られます。
国道をはさんだ北側の「明治の道」と南側の「江戸の道」が始神峠で合流。
志摩半島や海に点在する島々の風景は「紀伊の松島」と呼ばれており、美しい情景を楽しめます。
行程
宮川第二発電所~JR船津駅
約2時間30分
03
馬越峠
(まごせとうげ)
初心者おすすめ度:
★★★
景色:
★★★
熊野古道伊勢路で一番人気の峠です。そして、もっとも石畳が美しく残っており、パンフレットにもたびたび使用されます。
シダの葉や尾鷲ヒノキの美林の中に続いており、「夜泣き地蔵」や「一枚岩の橋」など見どころも満載です。
さらに馬越峠の頂上付近から『天狗倉山』、『おちょぼ岩』、『便石山(象の背)』まで足を運ぶと、そこには絶景が待っています。
この地域は「山にもたれて海見て暮らす」と言われるように、本当に素敵な場所です。
行程
鷲毛バス停からJR尾鷲駅
約2時間20分
おすすめパンフレット
ルートマップ&アクセスマップ(無料)もございます。
最寄のルートだけではなく、各熊野古道のルートの詳しい情報や地図が掲載してありますので、お出かけの際はぜひお持ち下さい。
※数に限りがございます。
季の座で過ごすいろいろ
季の座ではさまざまな過ごし方があります。
あなたの旅をサポートしますので是非参考にご覧ください。